カードゲームをつくろう!

少し投稿が途切れましたが、コペルニプレではゲームを作るプロジェクトが進んでいます。
当初はスマホのゲームを開発することになっていましたが、スマホアプリの開発や広告、運用にはかなりお金がかかるということで、まずは開発するためのお金を稼ぐ! ということになり、ゲームアプリのコンセプトをまずカードゲームで実現することになりました。(この辺りは別の子ども起業家ワークショップ「あんとれサンデー」で行なっている、「ビジネスモデル構築の最初の一歩を考える」という講座でも教えています)

カードゲームのアイデア出し

ここで、今はやりのカードゲーム「なんじゃもんじゃ」を参考にしてみよう、ということで一度みんなで遊んでみます。やっぱりYoutuber含めいろんな人がシェアしているゲームは面白い! すっかりハマってしまいました。そして気を取り直してアイデア出し。

どんどんアイデアが出てきます。戦闘もののRPGのように自分の武器や乗り物を育てていくゲーム、即興の作曲が簡単にできるゲーム、絵カードの連想ゲーム。大人と違って、閃いたアイデアを思いつくままに書いていけるアクティブな態度が素晴らしい! 徒然なるままに書いているのに、あやしくならずちゃんとまとまっているのがまた凄い!

さて、ルールとカードの説明を一通り書いてもらい、発表します。そして、3人のアイデアの中からまず最初に作ってみたいと思ったものをみんなで一斉に指をさして決めました。決まったのはMちゃんの「ブラックボックス」!

 

ブラックボックス?

このゲームは、「ペットボトル」「飛行機」など、色々なモノの絵が描かれたカードの山から1枚引き、出たカードに「関連するモノ」の名前を出来るだけ早く言うというもの。

早速、紙で簡単なプロトタイプを作って遊んでみると…

頭を使う! そしてなんじゃもんじゃ風に盛り上がる!

ということが確認できました! よかったね。
でも、これを2回、3回と遊んでも面白いかどうかを、次回また確認してみましょう。

 

そして次の週

先週遊んだ「ブラックボックス」。改めて考えて、もっと面白くするにはどうしたらいいか、みんなでアイデアを出し合います。

いろんなアイデアが出ました。すぐに変更できるものもあれば、ちょっとルールを変えるものも。
そこで、出たアイデアをマトリックスにまとめてみます。

ルールを変えないものと変えるもの、すぐできるものとできないものの軸に揃えてみました。答える単語のカテゴリーを決める、とか、罰ゲームのカードを入れるとか。ルールを変えなくても十分面白いけど、変えたものも面白そう。幸い、カードゲームは簡単に試してみることができるので、やってみましょう〜。

2枚のカードからストーリーを作るゲーム

これは、作ったカードをそのまま使えるゲーム。2枚のカードを引き、その絵を見ながら面白いショートストーリーを順番に作って、一番面白かった人の勝ち、という遊びです。
早速やってみます。

「うさぎ」と「とびばこ」が出ました。
さあ、皆さんならどんなストーリーを作りますか?
考えた順に話していきます。

「昔々あるところに…」
とY君が話し始めると、なかなか面白い。K君、Mちゃんも続けて話します。

「昔々…」
みんなつられて、なぜか昔話になりましたが、話は面白くてウケます。そしてみんな止まりません笑。
そこでまたアイデアが!

「2枚で1組にするのなら、組み方を上下で決めればいいのでは?」

「上下で組み合わせると、面白いキャラクターができるようにしてみては?」

「そのキャラクターの名前をみんなで考えて、一番面白い名前を言った人の勝ちにしてみたら?」

どんどんアイデアが出ますが、その方向性がすごく面白そう。そしてカードを増やせば組み合わせが累乗で増えるので飽きなそう。これは期待できるのでは!?

というところで今回は終了です。次回はこの案を実際に試してみます。

お楽しみに!

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