今週から始まりました! ダビンチボックスの「遊び創造プログラム、フェルマージュ」。このクラスでは、新しい遊びやおもちゃ、ゲームなどを楽しく創り上げていく、低学年向けのクラスです。創造性を発揮し、自分たちだけでなくたくさんの人を笑顔にする「モノ」「コト」を考え、開発し、改善していきます。
先生はあんふぁにのMacさん。
さあ最初のクラス、何をつくりましょうか。
まず、自己紹介をしてもらいました。
好きなことや特技、やってみたいこと。どんどん出てきます。
工作、算数、パズル、歌うこと、パスタを作ること、食べること、ドッヂボール、任天堂スイッチ、ポケモン、マイクラ…もう止まりません。
それからお金の話。
「100円で何が買える?」「 !」
「1,000円は?」「プラモデル!」
「じゃあ、10,000円は?」「うーん、クルマー!」
どうやら10,000円以上の価値はまだピンとこない様子。
「じゃあ、お金は何のためにあるの?」
「ものを買うためー!」
「お金は、どこから入ってくるの?」
「会社で働くー!」
「働けば、誰でももらえるのかな?」
「(一瞬沈黙)もらえるよー」
この遊び創造プログラムと、高学年向けの起業家育成プログラムでは、まずお金についてお話しします。お金の役割は、モノを買うことではなく、モノの価値を代替していること、お金は労働の対価としてもらうこととイコールではなく、人に価値を与えた対価としてもらえること、お金を稼ぐことは悪いことではなく、人に価値を与えるという素晴らしい行動を正しくしていれば自然に集まること、などなど。これによって、まず子どもたちにお金の機能を理解し、お金への抵抗を減らしていきます。
さて、このクラスには一回で説明できそうにないので、モノの価値を代替しているところまで話して、残りは徐々に話していくことに。
もう、みんななにかつくりたくて仕方がない雰囲気だからです。
「じゃあ、なにをつくろうか? どんなことがみんなを楽しい気持ちにさせるかな? みんなの得意なことを使って、考えてみよう!」と言った途端、どんどんアイデアが。
秘密基地
マリオカートみたいなクルマ
戦艦ヤマト
全体的に男の子ウケしそうな案が出ます。
「このなかで、どれなら実際に作れそう?」
「秘密基地!」と男の子。
「クルマ!」と女の子。
今日は、その大まかなイメージを描いて終わりました。
さてさて、どんな形になるかな?
何度も何度も練り直して、最終的にはとっても素敵なものになるといいね!
なんだか、ワクワクするものができそうな予感がしました。
https://enfani.com/ja/2018/09/11/mac7/